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不登校で家庭崩壊寸前… | 親子関係を修復し再び笑顔を取り戻す方法

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子どもが不登校になってから、家のなかの空気が重くなったなぁ…

夫と意見が合わず、言い争いがばかりでイヤになる!

兄弟にも影響が出ている気がするし、もう疲れた…

もしかして、お子さんの不登校が原因で家庭崩壊寸前と感じていませんか?

不登校は、お子さん本人だけでなく、親御さんや家庭全体に大きな影響を与えます。先の見えない不安やストレスが積み重なり、夫婦関係の悪化や兄弟姉妹への心の負担につながるケースも少なくありません。

わたし

家族の団欒はなくなり、子どもの笑顔も随分と長い間見ていない。つらくて仕方がないですよね…

私も、なんとかして家族関係を修復して家族の絆を深めたいと思う日々を過ごしていました。

この記事では、親御さんのストレス対策、兄弟姉妹への影響を最小限に抑える方法を詳しく解説します。ぜひ、参考にしてくださいね!

・元不登校の息子と不登校の娘のお母さん
・不登校をきっかけに家族関係を見直す
・息子現在留学生活を満喫中
・娘心の土台をコツコツ建設中
・不登校で闇の中にいる親御さんに「大丈夫!」を伝えたい
・どん底にいた私が今に至るまでの不登校のあれこれを発信中
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目次

子どもの不登校で家庭崩壊するのはなぜ?

お子さんの不登校は、親御さんや兄弟姉妹に大きな影響を与えます。お子さんが学校に行かなくなると、親御さんは精神的に追い詰められ、家庭内の空気が悪くなるのは当然といえるでしょう。

さらに、夫婦間の意見の対立や、兄弟姉妹への影響が積み重なると、家庭全体が不安定になります。ここでは、不登校が家庭崩壊につながる主な3つの要因についてお伝えします。

①母親のストレスが蓄積されるから

お子さんの不登校が続くと、多くの親御さんは「どうすれば学校に戻れるのか」「このままで大丈夫なのか」と悩み、不安や焦りを募らせます。

特に母親は、お子さんと接する時間が長いため、精神的な負担を強く感じやすいのではないでしょうか。

自分の育て方が間違っていたのではないかと自分を追い詰めてしまったり、周囲の目が気になったりする方も少なくありません。そして、誰にも相談できず孤独感でいっぱいになるでしょう。

また、不安を消すために、不登校のお子さんを早く学校に戻そうとして、厳しく接してしまったりつい感情的になったりしてしまいます。

このように、ストレスが蓄積すると親御さん自身の心が疲弊し、家庭の雰囲気もどんどん悪くなっていくでしょう。お子さんは口を閉ざし、家のなかは常にピリピリした空気が漂うように…

わたし

母親にとって、終わりの見えない子どもの不登校は本当につらいものです。

②夫婦関係が悪化するから

お子さんの不登校に対して、夫婦間で意見が食い違うのは珍しくありません。父親が「母親の対応が悪いせいだ」と責任を押し付けるケースも多いのではないでしょうか。

以下のような態度では、母親は孤独感を強め夫婦間の信頼関係は崩れてしまいます。

・子どもを甘やかしすぎだと非難する
・そもそも育児に協力的ではない
・相談してきても突き放す

お子さんの不登校を家族の問題として捉えず、母親だけに負担を押し付けてしまうと夫婦の溝はさらに深まります。やがて母親のストレスは限界に達し、家庭内のコミュニケーションが断絶してしまうケースも…

③兄弟姉妹への影響をケアできないから

夫婦関係だけではなく、不登校のお子さんに親御さんの関心が集中すると兄弟姉妹との関係も悪化する場合があります。

不登校ではないお子さんが、親は自分に関心がないと思ってしまったり、親御さんのストレスが影響して話しかけづらくなっていたりする可能性があります。

親の注意を引くために「自分も学校を休んだら親が心配してくれるかも」と考えるお子さんもいるでしょう。また、不登校のお子さんが家で自由に過ごしているのを見て「ずるい」と感じているかもしれません。

不登校ではない兄弟姉妹が孤独感を抱えると、家のなかでの居心地が悪くなり、親子関係がぎくしゃくする一方なのです…

兄弟への影響についてはこちらの記事でもくわしくお伝えしています。併せて読んでみてくださいね!

不登校における家庭崩壊を防ぐ対策とは?

お子さんの不登校が続くと、家庭内のバランスが崩れ親御さんのストレスや夫婦間の不和、兄弟姉妹への影響が深刻になるケースもあると伝えました。

わたし

けれども、適切に対策すれば、家庭崩壊はせず不登校の問題に向き合うことは可能ですよ!

ここでは、家庭を守るための具体的な方法を紹介します。

親のメンタルケアを優先する

お子さんの不登校が続くと、親御さんの心身に大きな負担がかかります。不安や焦りからイライラしやすくなり、家庭内の雰囲気が悪化するケースも少なくありません。

まずは、親御さん自身の心を整え、冷静に対応できる状態を作ることが重要でしょう。

・「絶対に学校に行かなければならない」といった思い込みを手放す
・1人で抱え込まず、信頼できる方に気持ちを打ち明ける
・十分な睡眠とバランスの取れた食事を意識し、心身の健康を保つ

心の余裕がないと、親御さんの心身は疲弊しお子さんへの対応が感情的になってしまいます。

以下のようなセルフケアを意識しながら、気持ちをリセットする時間の確保も考えてくださいね!

・好きな音楽を聴いたり、散歩をしたりしてリフレッシュする
・短時間でも1人の時間を作る
・お子さんの「できていること」に目を向ける
・必要以上に自分を責めない

親御さんが落ち着いていると、お子さんの心は安定し家庭内の緊張感が和らぎます。

外部の支援を活用する

不登校は、家庭だけで解決するのが難しいケースもあるでしょう。親御さんだけで不登校の問題を抱え込むのではなく、第三者の意見に耳を傾けることで視点が変わり、解決への糸口が見つかるかもしれません。

例えば、学校のスクールカウンセラーに相談するのもいいでしょう。話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるケースもあります。

また、地域の不登校支援団体に問い合わせて相談すれば、適切なサポートが受けられます。お子さんの様子をみてフリースクールやオンライン学習の選択肢を一緒に検討するのもいいかもしれません。

「学校に行かない=悪いこと」と考えず、お子さんに合った学びの場を見つけるのも大切です。不登校でも学習意欲があるお子さまは、オンライン学習を検討してはいかがでしょうか?

専門家にサポートしてもらう

親御さんが1人で悩みを抱え込むと、精神的な負担が増して家庭内の雰囲気はどんどん悪くなってしまいます。しかし、不登校の専門家に頼り、同じ悩みを持つ方たちとつながれば、心が軽くなる場合もありますよ!

・不登校の親向けの講座に参加して知識を得る
・不登校の子どもの親の会に参加して経験を共有する
・オンラインコミュニティで情報交換する

ほかの親御さんの話を聞けば「自分だけではない」と心強く思えるほか、冷静にお子さんと向き合えるようになります。

わたし

私は、不登校の専門家に相談したときに心がすぅーっと軽くなりました。そして、我が子に対する見方が少しずつ変わってきたんです。

家庭内のルールを見直す

お子さんが不登校になって「なんとかしなければ」と過干渉になっていませんか?必要以上に口を出してしまうと、お子さんは「信頼されていない」と感じ反発する態度をとるケースも少なくありません。

・お子さんの生活リズムに口を出しすぎない
・「学校に行くべき」と強制しない
・家庭内の役割を見直し、お子さんができることは任せる

過度な干渉を避け、適度な距離感を保つと、お子さんが「自分はどうしたいか」を考える余裕が持てるようになります。

家庭の雰囲気を良くする

家庭がギスギスした雰囲気だと、お子さんのストレスは蓄積される一方です。家庭の雰囲気を良くするためには「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」など、挨拶するのも大切。しばらくは無視されるのも想定内にしておいてくださいね。

お子さんが話しかけてきたときは、じっくり耳を傾けて最後まで聞くようにしましょう。無理に学校の話をせず、リラックスできる会話を心がけてください。

これらの積み重ねで、親子が一緒に過ごす時間も増え信頼関係も深まります。

最後に | 子どもの不登校は家庭崩壊の原因になりません!

お子さんの不登校は、家庭に大きな影響を与えるのは確かです。しかし、それ自体が家庭崩壊の原因になるわけではありません。

不登校はあくまで「今の状況」であり、親御さんの対応次第で未来は変わります。

わたし

親子の絆を深めるきっかけにもなりますよ!

大切なのは、学校に行くかどうかよりも家庭が安心できる場所であるかどうかです。お子さんが自己否定を緩められる環境が整えば、少しずつ気持ちが安定し次の1歩を踏み出せるのではないでしょうか?

また、親御さん自身の古い価値観を手放すと家庭の雰囲気は大きく変わる場合もあります。「なんとかしなければ」と焦るのではなく「今できること」に目を向けられると心の負担は軽くなるでしょう

不登校のお子さんがいる親御さんが手放すといい価値観については、こちらをご参考にしてください。

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